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シングルマザーは貧困になりやすい?その原因と対策とは?

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厚生労働省の調査によると、現在の母子家庭を対象にしたアンケートでは82%もの家庭が「生活に苦しい」という結果が出ています。

シングルマザーの家庭が貧困に苦しんでいるということは既に数字などでも明確に表されていますが、いったいどのようなことが原因として考えられるのでしょうか?

またそれにはどのような対策があるのでしょうか?

それぞれ3つポイントを上げてお話しします。

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原因①非正規雇用等仕事の不安定さ

シングルマザーの方は自分の力で稼いで、子供を育て、家庭を運営しなくてはいけません。

またお子さんの体調や行事の都合で仕事を休んだりしなくてはいけないこともあります。

理解のない企業も未だに多いので、なかなか正社員での就職は難しく、必然的に派遣やパートといった非正規雇用になります。

時給(日給)制で、ボーナスもなく、昇給もない。

一般の家庭より貧困に陥る率が高いことは言うまでもありません。

原因②強制力のない養育費

離婚の原因はそれぞれですが、離婚の形態は主に2つです。

双方の話し合いでのみ成立する協議離婚と、調停員や裁判所が間に入り成立する調停離婚や裁判離婚です。

日本の離婚は協議離婚が圧倒的に多く、これが養育費の問題に直結しています。

養育費の取り決めを行っても、裁判所を通していない協議離婚では何の強制力もありません。

仮に支払わなかったりしても、差し押さえや履行勧告はできず泣き寝入りすることになります。

裁判所では養育費の算定表があり、収入やお子さんの数によってある程度のガイドラインは決められています。

ただし「あまり関わりたくない」「顔を合わせたくない」「子どもに会わせるとという条件は呑みたくない」等と言った理由から、きちんと裁判所を通さないことが増えています。

収入が少ないうえに、養育費もないとなれば、貧困に陥る可能性は大です。

原因③受けられる支援や制度を利用していない

国や地方自治体がひとり親家庭のために支給している手当や受けられる特待制度はいくつかあります。

必然的に受けられるものはあまりなく、自らの申請が必要という制度が多いです。

「忙しいから」「面倒だから」「よくわからないから」といった理由できちんと受けられる制度を受けていない家庭も多いです。

対策①仕事を安定させ収入を上げる

貧困の最大の原因は、支出>収入というアンバランスさです。

正社員で働けないという現状は非常に厳しく、特にお子さんが小さいうちは企業側との折り合いがつかないことが多いです。

そんな時に利用してほしいのがハローワークです。

現在ハローワークでは、シングルマザーに対する就職支援が行われていて、シングルマザーを積極的に採用している企業や、雇用保険を利用して資格を取得できる職業訓練の紹介を行っています。

収入が上がれば生活も楽になります。

「シングルマザーだから」とあきらめずに、自分のやりたい仕事や収入UPができる仕事を探すことが大切です。

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対策②養育費をもらえるようにする

離婚の時はいろいろな事情から、養育費の請求ができなかったという方は多いです。

ただ養育費はお子さんの成長に必要なものです。

養育費に関しては、離婚時に請求できなかったとしても、お子さんが未成年のうちは請求する権利があります。

まずは専門家への相談が必要ですが、弁護士さんにお願いするには料金もかかってしまうので、まずは各自治体に設置されている女性専用の相談窓口に相談してみて下さい。

費用は無料ですし、これからどのような手続きが必要なのかということを専門家としてきちんと指導してくれます。

お子さんのために、貰えるものは貰っておきましょう。

対策③受けられる手当や制度はきちんと受ける

手当に関しては児童扶養手当や児童手当等が認知されていますが、これらについては住居のある自治体に申請が必要です。

また国民健康保険料や国民年金の免除、水道代の減免、保育料の免除等もありますが、すべて手続きが必要になります。

各自治体によって相談窓口や場所が異なりますので、これに関してはご自身で動いて、調べて、手続きする必要があります。

また本当に生活が苦しく、お子さんを満足に育てられないのであれば生活保護の受給等も検討するべきです。

それに関しても自治体で必ず相談に乗ってくれるので、受けられる制度に関しては、きちんと受けることが必要です。

まとめ

忙しい毎日を送っていると、ついつい「手続き」とか「説明」とかが面倒に思えてしまうことがあります。

ただ自分達の生活を安定させるための方法を探すのであれば、最初の面倒臭さは頑張って乗り越えてください!

これからの生活のこと、お子さんのことを第一に考えて、少しでも収入UP、支出DOWNができるように取り組んでみて下さい。

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