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母子家庭の贅沢は3年に1回の旅行とご褒美は月に1回のお出かけ

投稿日:

シングルマザー歴14年半の中学3年生の息子を持つ現在47歳で、介護の仕事をしています。

未婚の母となり、大事な愛息子に寂しい思いをさせまいと働く事14年半。

何も分からない4ヶ月前から保育園に預け、結局寂しい思いをさせてきたと思います。

「ごめんね」と謝る事しかできません。

今となれば赤ちゃんだった息子もすくすくと育ち、中学3年生になりました。

母子家庭であるがために、贅沢は出来ません。

でも母子家庭なりに月に1回の贅沢と、ご褒美は3年に1回しています。

一般の家庭では普通の事が私たち親子には贅沢な事なのです。

シングルマザーで頑張ってるママ達は自分たちに少しはご褒美をしていますか?

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初めての旅行

4ヶ月の頃から保育園に預け、保険の外交員として働いていたのでとりあえず収入はありました。

息子が半年になる頃、職場の長崎への1泊2日の慰安旅行の話がありました。

もちろん、私は欠席と返事をしました。

すると、支部長と所長から子供連れてきて良いから参加するように言われました。

うれしかったのですが、まだ首も据わっていない赤ちゃんを連れていくのは大変だし、せっかくの慰安旅行で他の職員に迷惑をかけると思うと行く気にどうしてもなれません。

旅費は会社持ちですが、お小遣いはどうする?とやはり悩みました。

支部長がチョロチョロ動き回る歳じゃないし、一泊2日だから連れてきなさいと言ってくれました。

赤ちゃんの息子にお金は掛からないし、少しのお小遣いなら準備できるなと思い、参加することにしました。

移動は貸し切りバスなので、職場の人以外は誰もいません。

他の母子家庭の職員も保育園に通う子供を連れてきていたので、その子供がチョコチョコあやしてくれていたのでだいぶ助かったのですが、でもいつ泣き出すやら、いつウンチが出るやらでおちおち盛り上がる事もできませんでした。

とりあえず、私と息子の気分転換のため観光するときはバスを降りました。

でも他の子供達がベビーカーを取り合いしたり、押したがったりでそれはそれで大変でした。

やっとホテルに付き、私は仲良くしていた職員とその子供と同じ部屋だったのでそこまで気を遣う事もなく安心しました。

宴会の時も半年の息子を抱き参加、正直何が行われていたのかどういう風に盛り上がっていたのか、何を食べたのかさっぱり覚えていません。

お風呂も部屋のお風呂に入るつもりでいたら「せっかく温泉があるのだから行っておいでよ、子供は見ててあげるから」と何とも有難いお言葉。

とりあえず、息子は部屋のお風呂に入れて機嫌が良いところで私は1人温泉に行かせて頂きました。

半年振りのゆっくりお風呂タイムでした。バラの花びらが浮いていたような覚えがあります。

毎日、はらはらしながらゆっくりお湯に浸かる事がなかった半年間。幸せでした。

息子は4ヶ月の頃から保育園に通っていたからか、全く人見知りしなくて誰にでも抱っこされて大丈夫な子でした。

これは感謝ですよね。

雲仙普賢岳の被災跡地を見たのは覚えているのですが、他はどこも覚えていなくて、どこのどんなホテルに泊まったかすら覚えていない旅行でしたが、初めての親子旅行はそれなりにリフレッシュ出来たような気がします。

居候の身で両親に心配と迷惑をかけて気を遣っていたので両親の目から解放された日でした。

部屋で保育園に通う女の子に抱っこされている小さな息子の写真があります。

ほんとに手の掛からない良い子でした。

初めての贅沢

息子が3歳の頃、私はパートで介護の仕事をしていました。

週休2日、日、祝日休みで日勤のみのパートで手取り12万円位でした。

この頃、18500円払っていた保育料も免除されオムツも外れ、毎月のお金がだいぶ楽になってきた時でした。

車でドライブとかプールとか近場の温泉とか友達親子や2人だけで出かける事はありましたが、殆ど近場でさほどお金も掛かることはありませんでした。

新聞のチラシを見ていたら{長崎ハウステンボスへの日帰りバスツアー}が目に止まりました。

大人3980円、子供半額、3歳未満バスの座席1000円(保険代込み)だったと思います。

予定表を見てみると、自宅から車で10分程度の駅出発有りで、私の休みの日があるではありませんか。

3歳の息子にバス旅行に行きたいかを聞くと行きたいと言いました。親子で5000円以内で行けます。

子供も私も頑張ってるから5000円位自分達へのご褒美だと思い行くことにしました。

そして初めての2人だけの旅行に行く事になりました。日帰りですけどね。

保育園の遠足でバスには乗っているのですが、子供なりに雰囲気が違う事を感じていたようです。

一緒に参加していた知らないおばちゃん達と仲良くなってお菓子やジュースを貰ったり、トイレ休憩の場所でアイスを食べたり半年の頃に行った旅行とは丸っきり違いました。

ハウステンボスに着いて船に2回乗りました。2500円もするレトロタクシーも息子が乗りたいと言うので母ちゃん奮発しましたよ。

椅子の間に挟まり大泣きする我が子の写真を撮ったり、映画?みたいな物見たり、携帯のストラップを見ていたら息子が「これがいい」と持ってきた緑のくまさんのストラップ。私の趣味ではなかったけど買いました。

帰りのバスの中では途中から親子で爆睡していました。

1日で沢山お金を使ってしまいましたが、楽しい1日でした。

子供を養っていくため、食べていくために働いていますが、これ位のご褒美なら良いですよね。

3年に1回のご褒美と月に1回の贅沢

私には保育園から高校まで一緒のシングルマザーの親友がいます。

彼女がシングルマザーになって仕事の帰りが遅くなるときは私が保育園や児童クラブに迎えに行ったり、私が仕事で息子を保育園に預けられない日曜日などに息子を預かってくれたりしていたので彼女の娘達も息子の事を弟のように可愛がってくれていました。

その親友とお金があるなら旅行に行きたいねとよく話していました。

彼女の家に遊びに行っていた時、テレビで熊本特集みたいな番組があっていて、「上げ膳据え膳でゆっくり温泉にでも入りたいね」と話していました。
夏でした。

2人でお盆過ぎたら少しは安くなるだろうし、児童扶養手当が入ったら思いきって行こうかと盛り上がってしまいました。

熊本が珍しい訳ではありません。

私達は家族旅行がしたかったんですよ。

それから2人で計画を立てて安い旅館を見つけ、自分達の運転で行くことになりました。

たまに起こる姉妹喧嘩と息子を怒るお姉ちゃん達の声と歌が始まったりと賑やかしい後部座席とバブル全盛期の頃の音楽で盛り上がる私達。

帰りは台風で大雨で高速道路は大渋滞で疲れましたが、気心知れた友達との旅行は楽しかったです。

この旅行も母子家庭で頑張って自分達親子へのご褒美です。

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それから3年後、息子が小学2年生の秋にシングルマザ-ではない友達から「沖縄に行かない?」と誘われました。

沖縄には1度行ってみたいと思っていましたが、保育園の頃とは違い小学校になると何かとお金がかかり沖縄に行く余裕なんてありません。

「お金がないから無理」と断ると、年明け4日から2泊3日で飛行機、レンタカー、ホテル代込みで大人39800円、子供は半額と言います。

しかも旅行費の振り込みは12月で良いとの事。

児童扶養手当が入るなと頭を過ぎりましたが、でも2泊3日だとそれなりのお小遣いが必要だし、息子も小学生だから普通に食べるしなとやはりお金の事が気になります。

でも今だからこの値段で行けるし、今しか行けないかもしれないと思うと行けちゃうのかなと脳天気な事を考えてしまいました。

が、結局児童扶養手当とお給料を少しだけ貯めて沖縄に行って来ました。

この旅行のためにお正月は仕事に出て3連休を貰い旅行から帰ってきた次の日は仕事というシフトを組んで貰いました。

シングルマザーは余韻に浸ってる暇はないんですよね。

友達家族3人と私達親子の5人の旅行でした。

2泊3日で綺麗に10万円使って来ました。でもカツカツでした。帰って来たら財布の中は小銭しか入っていませんでした。

4ヶ月に1回の児童扶養手当を毎月の生活費や教育資金にしていたのですが、この時だけは4月に貰える児童扶養手当までがかなり長かったですね。

母子家庭だからと遠慮しないで誘ってくれた友達に感謝です。

同じ年に高校からの友達で独身の友達と母子家庭の親子3人とその子の娘の彼氏と7人で山口に7人乗りのレンタカーを借りて1泊2日で旅行に行きました。

私の息子はほんとに人見知りをしなくて初めて会った子や人とすぐ打ち解けるんです。特に年上や大人は息子なりに安心するようですぐになつくので良く可愛がってもらっています。だからこうやって私の友達家族と旅行に行く事が出来るんです。

それからしばらく旅行に行く事が出来なくて小学校を卒業した春休みに2人で新幹線の旅で鹿児島に行きました。

この頃から今の職場で正職員で働き始め、賞与もありました。

息子は2つのスポーツを始め、何かとお金がかかり正直正職員になっても保育園に通わせパートの収入だった時よりも余裕がありませんでした。

でも中学生になれば部活やら受験でさらにお金と時間に余裕がなくなるだろうと思うと今しかないと思い少しだけ貯めていたお金を使い自分達へのご褒美にしました。

夕飯はホテル近くの飲食店を探して「しゃぶしゃぶが食べたい」と言うからその辺にいたおじさんにお店を聞いて行きました。

黒豚のしゃぶしゃぶのお店でした。

食べ盛りの息子はガッツリ食べます。黒豚は美味しかったです。

1人前じゃ足りない息子は追加したそうにしています。でもお金かかると思ったのか何も言いません。

私が追加をしていいと言うとびっくりして「ほんとに良いと?」と嬉しそうに聞きます。

「今日は旅行だから好きなだけ食べて良い、こんな時位母ちゃん奮発するよ」と言いました。

いつもあれもこれも欲しいと言う息子ですが、息子なりに高い物、安い物などいつも考えてくれてるんだろうなと思いました。

そして3歳位から月に1回私達親子2人でファミレスやうどん屋、ラーメン屋さんなど庶民的なお店で外食をする事が頑張る自分達がする贅沢です。

小学校高学年になると食欲も旺盛、児童扶養手当が入った月や賞与が入れば、焼き肉やちょっとお高く付くお店で外食する事もあります。

お金に余裕がない中で3年に1回の自分達へのご褒美をしてきました。

だからお金がないんですよね。

まとめ

14年半の母子家庭の間にいくらの収入があっていくらの出費の中で余計な出費がいくらあるんだろうと思います。

こういった贅沢やご褒美と私のタバコ代がなければいくら貯金が出来ていたのだろうと思うと事もあります。

1人で仕事、家事、子育てして、収入は普通の家庭にくらべると半分以下の私達です。

でもたまには贅沢をしても良いですよね。ご褒美をしても良いですよね。

私の場合、子供が中学1年生までは実家暮らしをしていたし、生活費も両親と折半していたからお金はなくても借金を作る事もなく、3年に1回旅行に行けたり、子供に2つもスポーツさせる事も遠征試合に行かせる事も出来ていたと思います。

1年半前に貯金0円で父親に名前を貸して出来た借金を払いながら、年収300万未満の私が中古の家を買ってから、生活費は全部私1人だけの収入から出すしかありません。

家を買うときにこのお給料で毎月の支払いを計算して残ったお金で何とか食べていけると思っていました。

ローンを申し込む時に手違いで父親の肩代わりの借金が増えてしまい、今は毎月赤字です。

息子も中学3年生で塾には通っていなくてもお小遣いや携帯代、その他もろもろで児童扶養手当や賞与も1~2ヶ月でなくなってしまいます。

しているスポーツの1つは1泊2日で遠征試合に年に1回~3回行きます。

行くなとは言えず、頑張ってるからと行かせていますが、正直かなり家計にひびいています。

でも、親子で旅行に行くよりもチームメイトと楽しく旅行気分で行く遠征試合が14年半、そしてこれからも母子家庭の子供として頑張ってくれる息子へのご褒美かなと思うようにしました。

私は友達と月に1回あるかないかのお出かけが唯一の贅沢で自分へのご褒美です。

笑って生きていれば良いことあるさ、そして子供が巣立ったらゆっくりのんびり友達と旅行に行ってきます。

シングルマザーで3足、4足のわらじを履いて頑張る母の姿も良いですが、たまに息抜きをして解放されている母の姿も良いと思います。

頑張るシングルマザーとその子供にたまには贅沢とご褒美をして、又頑張れば良いと私は思っています。

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